CB400four NC36スターター修理 スターター取り外し編

スターターを外す

スターターモーター（セルモーター）の不調で修理を開始したNC36。キャブや色々外す必要が有り、まず周辺を外したり準備した。

CB400four NC36 スターター修理ついに開始 タンク外し&周辺バラシ編 - バイク素人が旧車に乗るとどうなるか？実証 GSX-R GK71Bと身の回りの出来事

キャブを外す

キャブレターはエンジンとエアクリボックスに挟まれる形で、いわば宙に浮いているだけ。なので、外し方としては、「引っこ抜く」の一言に尽きるわけだが、、

このバイクは、GSX-Rと異なり、スロットルワイヤとチョークワイヤー以外にも、キャブに色々ホースやら配線が付いていてより面倒だ。

キャブは前後にぴったり挟まれているので、外すにしても、スペースがないと外せないし、引き抜けない。

エアクリーナーボックスをフリーにして、後ろ側に余裕を作る。

太いホースを2本外す。ボックス自体は特に固定されていないようだ。

そして、キャブレターのホースやワイヤーを外せる物から外していく。

ホース1

スロットルワイヤ。ホルダ部を外す。

チョークワイヤー、同じくこの時点ではホルダ部しか外せない。

左側下部ホース。これは外したらクーラントがジャバジャバ出てきた。慌ててクランプで止める。　が、この後で別のホースを外したらもっとジャブジャブ出てきて、数リッターをブチまけ、このクランプに意味が無かった事を知ることになる、、、

何かのセンサー？？がキャブ左側にあるが、コネクタは右側。

だいたい外れたかな、というところで、キャブレター本体を捻ってインシュレーターから外し、左手に引き抜いた。

おっと。まだホースがいた。

これでキャブが外れた。GSX-Rよりはマシだろうと思って作業開始したけど、こっちの方が全然面倒で、戻す自信がないね^^;

これでセルモーターはだいぶ近くなったのだけど、まだ固定ネジ2箇所のうち1箇所にアクセスできない。

ウォーターホースを外す

セルモーターを固定する2箇所のネジのうち、青の方は手が届く。が、赤の方はその上を通るウォーターホースが邪魔でどうやっても工具が入らない。（曲がる工具が有れば入りそう、、、）

なので、このホースも外す。

この金属のホースをエンジンから抜く。が、これが固くて全然動かない。叩いたり揺らしたり、少しずつ動かしてようやく外れた。

外すと大量にクーラントが出るので下に受けを忘れずに。

スターター本体を外す

これであとは本体を外すのみ。電源ケーブルを外したら、ついにご対面だ。

あとは、バラしてチョチョイだなー。と思っていたら、、、またまた事件発生ですよ。

〈続く〉

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