CB400four NC36 スターター修理ついに開始 タンク外し&周辺バラシ編

スターターを外す下準備

セルが回らず、バッテリー不良を疑い、バッテリー交換とか遠回りしながら、セルモーターの故障に気が付いたのが約半月前。

CB400four NC36 スターター壊れる - バイク素人が旧車に乗るとどうなるか？実証 GSX-R GK71Bと身の回りの出来事

内部部品をなんとか調達完了したものの、暑いし手付かずで放置していたが、涼しくなりやっと重い腰を上げ始めた。

スターター内部のブラシ摩耗が原因だと踏んで作業開始。ブラシ交換を実施する。

そのためには、もちろんスターターモーターを車体から取り外す必要がある。モーター自体は普通に手の届く所にあるが、それを外すネジに手が届かない。

本体は車体左側少し奥にある。が固定ネジ2本はその奥のかなり下の方に埋もれている。

面倒な事にNC36はスターターを外すために、キャブやウォーターホースの一部を外すなど、大掛かりな分解が必要。

シート→バッテリー→タンク→エアクリボックス→キャブ→ウォーターホースの順に外して行き、やっと本丸のスターターモーターにアクセスできる。

あいにくの天候だが、今日しかチャンスも無いので決行。小さな助手が作業開始。

シートを外す

念のためバッテリーを外したあと、タンク。

タンクの固定はこのセンターのネジ1本。

固定を外し、少し持ち上げつつ、

左側の燃料ホースと、右側に蒸気抜きなのか？なんかのホースが2本、燃料計と思われるコネクタがあるので、それらを外す。

コックオフ、ホース類を外す

右側、ホース2本。外しても何も出てこない。

コネクタ。

これでタンクが外れた。

続いてサイドカバー。

下側のネジ1箇所。上部はクリップで止まっている。

続いて、キャブ後ろのエアクリボックスのカバー。

これで大体下準備完了。次はキャブを外す。

〈続く〉

CB400four NC36スターター修理 スターター取り外し編 - バイク素人が旧車に乗るとどうなるか？実証 GSX-R GK71Bと身の回りの出来事