バイク素人が旧車に乗るとどうなるか?実証 GSX-R GK71Bと平成CB400four NC36

GSX-Rの初代GK71B型と平成CB400four NC36 とのドタバタ奮闘記

GSX-R GK71B フロントブレーキマスターシリンダー交換

 

ブレーキマスターシリンダー交換

フロントブレーキのマスターシリンダーが壊れ、オイルが漏れてブレーキが効かない状態です。

f:id:toshihiro_suzuki:20190525141257j:image

現状レバーを握ってもスカスカ。

 

f:id:toshihiro_suzuki:20190525141137j:image

レバーの根元からオイルが漏れている。

 

修理しようにも、フタのネジが錆びたうえに、ナメかけており、全く外せず。

f:id:toshihiro_suzuki:20190525141126j:image

 

購入したデイトナのブレーキマスター一式と交換する。

 

部品はコチラ

GSX-R GK71B フロントブレーキが効かなくなる - バイク素人が旧車に乗るとどうなるか?実証 GSX-R GK71Bと身の回りの出来事

 

まずは、壊れたマスターや、レバー一式を取り外し。

 

ブレーキオイルのホースを外す。

f:id:toshihiro_suzuki:20190525141741j:image

 

ブレーキランプの配線を外す。

f:id:toshihiro_suzuki:20190525142648j:image

 

新しい本体を取り付け

f:id:toshihiro_suzuki:20190525142752j:image

 

ブレーキランプの配線

f:id:toshihiro_suzuki:20190525142811j:image

 

このままでは付かないので加工。

デイトナのブレーキスイッチは平型で、このサイズ。

f:id:toshihiro_suzuki:20190525142934j:image

こんな感じにして、

f:id:toshihiro_suzuki:20190525143059j:image

ここに挿せばOK

f:id:toshihiro_suzuki:20190525143156j:image

 

ブレーキホースをつなぐ。写真を撮り忘れてしまいましたが、この時にホースを固定するバンジョーボルトと、ワッシャー2枚を交換する。

 

バンジョーボルトは、スズキ純正がすこし特殊でネジピッチが普通と異なるため、そのままでは付かない。ワッシャーは使い捨て。なので両方新品に交換する。

 

バンジョー

  • 一般ネジピッチ→1.25
  • スズキやブレンボ→1.0

という事らしいです。つまり、元々の純正は1.0で、新しいマスター側は1.25なので、1.25のバンジョーが必要ってこと。

 

 

その後、ブレーキオイルを入れて、何回もレバーを握ってエアを抜く。ブクブク泡がでてくる。

f:id:toshihiro_suzuki:20190525143217j:image

本来は、キャリパー側もブリーダー緩めてエア抜きするが、今回はマスターのバンジョーボルトを緩めてオーバーフローさせたら大体抜けたようなのでこれでOKとする。ホース内のブレーキオイルはいつのだか分からないし、ちゃんとキャリパー側で抜いて、全量変えた方が良いのだが、賃貸の駐車場を汚しそうなので今回はやめておく。とりあえずタッチ的にエアは噛んでなさそうだ。

 

f:id:toshihiro_suzuki:20190525143600j:image

 

f:id:toshihiro_suzuki:20190525143610j:image

最後にタンクを固定して完成。

ここは本来ミラーで共締めする場所のため、ネジが付いてこない。これは追加購入した。

 

最後にブレーキオイルは、塗装に着くと良くないので、周辺をパーツクリーナで清掃。

 

これで、また走れるようになった!