GSX-R GK71B キャブレター分解調整 3回目!
GK71B キャブレター 油面調整
謎の始動不良でエンジンが掛からず悩んでおりました。当初は、キャブレターのオーバーフローによる、燃焼室への燃料流れ込みが原因かと考えてフロート関連の対応しておりました。
が、いくらやってもエンジンは掛からず、エンジン側の吸い込み口付近には燃料が溜まっているものの、プラグを外して中を覗くと、ガソリンが溜まってる感じはない。
ガソリンが混ざって量が増えると目安になるオイル量も変化無し。
でもプラグは、べったり濡れている。
という状態で、流れ込むほどの、オーバーフローは無く、何かキャブがおかしいんだろうな、という感じでした。
なので、混合気の濃さに影響があると言われている油面調整を行ってみる事にしました。
その他はエンジンがきちんと掛かっていた頃からいじってませんが、ここは、何回かフロート直したりしたので、もしかしたらズラしてしまったかもしれないからです。
その前に、前回外せずに諦めた、フロートニードルの受け部分の交換をやります。
パワーで無理やりはずした、受け部分。
汚い。。。
パッキン頼み忘れて、先日買った耐油パッキンセットの中から適当なのを装着。フィルターは綺麗に清掃してか、流用しました。
交換後。ピカピカ!
今回の本題の油面調整。台所で、水で測定。
カブリが酷いので、油面が高すぎると想像。少し低くなるように予め調整。
猫のエサ台を拝借。
ネット情報によると合わせ面からマイナス9mmらしい。大体OKかな。
開けたらこんな感じ。大丈夫そう。
さあ、組み上げて。掛かるか?