GSX-R GK71B キャブレター取り付け
キャブレター不調でしばらく前から不動状態のGSX-R。
追加購入したキャブレターのオーバーホールが終わり、あとは取り付けるだけの状態だったので、取り付けた。
まずはタンクを下ろす。
左側の燃料コックを車体から外してフリーにしておく。これをしないと、燃料ホースが引っこ抜け、ガソリンを撒くことになる。
あとは外すだけ10mm2箇所を外せばOK。
自分のは燃料計のある2型なので、タンクをすこし持ち上げて、メーター用の配線と、燃料ホースを外す。
タンクが外れた。
キャブレターを外す
キャブレター。前後に挟まれているだけなので、極端にいえば、引っこ抜くだけ。
先にチョークとスロットルワイヤーを外す。
スロットルワイヤーはL字の金具をずらして外し、ワイヤーの先端をくるっとやって外す。
チョークは両側外すだけだけど、ナットがプラスチックなので丁寧にやる。
ここまでくればあとは抜くだけ。
自分のやり方は、後方のインシュレーターをエアクリボックスの中に落とし、キャブ本体を斜め下に落としてから、引っこ抜く。
新しいキャブレターをつける。
オーバーホール済みのキャブレターをつける。
付け方は外し方の反対。
コツがあるとすれば、自分の場合は、
- エアクリボックスの固定を外すと、1-2cm後ろ側に動くので、これで少しでもスペースを確保する。
- キャブレターを固定する前に、スロットルワイヤーは付けとく。
- キャブレターは前側のインシュレーターに刺す感じにしておき、後ろのインシュレーターをねじ込む。
- ねじ込み方は、キャブレター側をつけてからエアクリ側を押し込んでいく。
という感じ。
今回はインシュレーターと固定バンドも新しい?中古品に取り替えた。
前側の固定バンドは、整備の時に面倒なのでやめた。
完成!
がこの後、エンジン掛けたらアイドリングが6000回転くらいになってしまい、原因分からず再度キャブレターをばらした。キャブレター本体を分解したり、アイドルスクリューやらいじくり回し、散々調べてもよく分からず、また組み立てて取り付けてみたところ、結局スロットルワイヤーの取り回しが悪く、引っ張られているだけだった。。あー最初に気がつけば。炎天下の3時間を無駄にした。
その後試走して問題ない事を確認した。
が、前よりすこし音がバラついてる感じがする。前はアイドリング時も、フォーーー!という音だったのだが、なんというかフォーーの中にブブブブという音の成分が入っている感じがする。1気筒死んでるようなドロドロした感覚がわずかに感じられるのだが、加速は4気筒生きてる加速。エキマニも全部熱い。なんだろ。まあ走るからいいか。プラグも2年くらい変えてないし、次はプラグでもかえてみっかな。