GSX-R GK71B 復活!!
GK71B 一通り修理が終わり動くようになる
2017年の年末に、リアブレーキが壊れ、コックからの燃料漏れ、キャブのオーバーフロー、その後ナゾの始動不良と約2カ月間、不動車だったGK71B ですが、ついに復活となりました!
この2カ月間、
リアブレーキマスター交換
リアブレーキキャリパーオーバーホール
リアブレーキホース交換
燃料コックオーバーホール
燃料ホース全部交換
ガソリン関連のパッキン交換
ガソリンタンクのサビ取り
燃料センサー交換
キャブ分解1回目 フロートニードル交換
キャブ分解2回目 フロートニードル受け交換&油面調整&清掃
と、色々な作業を実施してきました。途中ではどうにも動かない、錆びだらけのこいつに、少し疲れて、本当に買い換えようか悩んで、ハーベーカラーに入札してみたり。。
と色々あったのですが、とりあえず元気に走れるようになりました!
はっきりとした原因はわかりませんが、今回の始動不良はキャブ不調という事になると思います。油面不具合と、フロート周りのオーバーフローと、色々重なってしまい、時間が掛かりました。
以前と同じなんでしょうが、手がかかった分なんだか調子が良いような^_^
言っちゃあいけないが、本当は水色が欲しかった私。。ヤフオクとかで綺麗な車体を見ると、自分の買った車体の程度の悪さに正直ブルーになるというか、心が揺れますがここまでやって愛着も出てきたので、こいつとトコトン行けるとこまで行く気持ちです。
買った時から動かなかった燃料計。
今回の修理で1番嬉しいのがコレが治ったこと!
さあ次は何すっかな?
割れたウィンカーも治したいし、本当は外装もやりたいなー。サスとフォークも駄目だろうな^_^
うーんエンドレス!
GSX-R GK71B キャブレター分解調整 3回目!
GK71B キャブレター 油面調整
謎の始動不良でエンジンが掛からず悩んでおりました。当初は、キャブレターのオーバーフローによる、燃焼室への燃料流れ込みが原因かと考えてフロート関連の対応しておりました。
が、いくらやってもエンジンは掛からず、エンジン側の吸い込み口付近には燃料が溜まっているものの、プラグを外して中を覗くと、ガソリンが溜まってる感じはない。
ガソリンが混ざって量が増えると目安になるオイル量も変化無し。
でもプラグは、べったり濡れている。
という状態で、流れ込むほどの、オーバーフローは無く、何かキャブがおかしいんだろうな、という感じでした。
なので、混合気の濃さに影響があると言われている油面調整を行ってみる事にしました。
その他はエンジンがきちんと掛かっていた頃からいじってませんが、ここは、何回かフロート直したりしたので、もしかしたらズラしてしまったかもしれないからです。
その前に、前回外せずに諦めた、フロートニードルの受け部分の交換をやります。
パワーで無理やりはずした、受け部分。
汚い。。。
パッキン頼み忘れて、先日買った耐油パッキンセットの中から適当なのを装着。フィルターは綺麗に清掃してか、流用しました。
交換後。ピカピカ!
今回の本題の油面調整。台所で、水で測定。
カブリが酷いので、油面が高すぎると想像。少し低くなるように予め調整。
猫のエサ台を拝借。
ネット情報によると合わせ面からマイナス9mmらしい。大体OKかな。
開けたらこんな感じ。大丈夫そう。
さあ、組み上げて。掛かるか?
GSX-R GK71B リアブレーキ修理の続き タンクを変える
GK71B リアブレーキ用のタンクを純正流用
先日、リアブレーキのマスターシリンダー一式を、アマゾン品に交換したのですが、シリンダー自体は、ボルトオンで取り付き、ブレーキスイッチなども問題なしなのですが、唯一写真の通りタンク部分の形が、純正は四角なのに対し、アマゾン品は丸型で、ステーの長さなんかも違うため、固定できずでした。
今回は、純正タンクだけを移植。
入念に清掃したタンク。ホース径も丁度ピッタリで、元どおりの収まり。
ダイヤフラムも綺麗にして
ピッタリ!
GSX-R GK71B 燃料フィルターのパッキン(失敗!)
燃料フィルターを付けるとき、パッキン交換しようと思いましたが、この部分が無い。
この楕円のパッキンですが、元々部品の設定がないみたいで、フィルターアッシももう出ないようです。
そこで、何気なくネットをみていたら、
スズキの部品はヤマハに聞け!
みたいな事が書いてあり^_^
似たような形の物を注文してみました。
しかし、、
そう上手くいくはずもなく。
漏れてはいないので、とりあえずそのまま装着しました。
GSX-R GK71B 燃料ホースのリフレッシュ
GK71B 燃料ホースの総取り替え
コックの燃料漏れやら、キャブのオーバーフローやらでタンク周りを外したので、ついでに燃料ホースもリフレッシュしました。
パーツリスト見てたのんだら、、、
えらく長いのが届きました^_^
いい具合にカットして、まえにオーバーホールしておいたコックに付けます。
元のは、タイラップ止めだったため、クランプも注文しました。
バネを付けてタンクに取り付け。
コックからキャブまでのホースも新しく交換。
これで、少し心配箇所が減りました。
GSX-R GK71B キャブオーバーフロー修理
GK71B キャブレター フロートバルブ交換
エンジンがかからない我がGK71B ですが、原因はキャブオーバーフローによる、燃料のエンジンへの流れ込みと予想。
なぜならば、キャブからポタポタガソリンが漏れる、エンジン側からも、ガソリンが垂れる、などが確認できたため。
フロートバルブの不良を疑い、交換作業。
キャブレター本体を外して
フロートチャンバーをオープン!
外したフロートバルブ。外観はそれほど痛んではいないようだ。
新しいバルブセット。
小さな部分だが1セットで3000円以上する。
新品買える事に感謝しつつ、月末にすこし痛い出費。ランチを1週間節約すれば行ける。
バルブそのものは交換できたが、受け側はどうしても外さずに断念。とりあえず完成!