GSX-R GK71B ついにユーザー車検に受かる!
GK71B ついに車検に合格!
ユーザー車検を受験したところ、ブレーキランプの不点灯と、ヘッドライトの光量不足で不合格となってしまったGSX-R。
16時の当日再検査のリミットまで2時間で何とか対策し、15時45分ごろ滑り込みで再検査を受験できました。
ラインに入ると、まずは、ブレーキランプの再検査から。
ブレーキランプは、スイッチ内の腐食を磨き、治った事を確認済みなので、再検査でも当然合格。
続いて、光量検査かと思いきや、ヘッドライトのハイ/ローを切り替えるよう指示を受け焦る。
ハイビームは、バッ直にしており、純正とは別の独立した回路。ロービームは純正の回路。
切り替えるとなると、それぞれのスイッチを同時に切ったり入れたりする事になる。ややこしかったが、これもなんとか乗り切ることができた。
その後ついに1番問題の光量検査。いわゆるバッ直に改造したが、果たして明るさは改善したのか??またまたテスター測定の緊張の瞬間ですが、今度は一発で●印!
なんとか当日中に合格できました!
また、検査ライン出口の係りの人に書類を出し、ハンコもらって、受付棟に戻ります。
最後は、ハンコもらった書類を7番窓口に出すと、車検証とステッカーを貰えます!
なんとか合格!大変だっただけに嬉しい。
しかし、この後帰り道でまたまた事件は起こるのでした。GSX-R奮闘記は終わりそうもありません。。
GSX-R GK71B ユーザー車検に落ち、光量対策をする
GK71B 車検用緊急光量対策(旧車の車検対策)
ユーザー車検を受けたら、ブレーキランプの不点灯と、旧車の定番ヘッドライトの光量不足で不合格となったGSX-R。
ブレーキランプは分解清掃で改善したのでなんとかなった。
当日の再受験を目指し、40分の残された時間でヘッドライトも対策をしなくてはならない。
現状、
・バルブは車用の60/55W H4球にドーピング済
・テスター屋で、左右切替式に改造
・テスター屋では17000cd出ていて合格範囲
・検査ラインでは5000回転キープ
でも検査ラインでは光量で不合格。
上記から考えて、わずかな差で通らなかったと予想。冷静に考えて、H4の球に正常なバッテリーを直接繋げば通るはず。
時間もないので、バッテリーから電球まで直接配線を繋ぎ、途中にスイッチをかまして手元で点灯できる様にやりかえた。
- 配線は、エーモンの1.25sq
- スイッチは、エーモンの2極
- 端子類はヘッドライトバルブに直接挿せるよう平形端子の入ったセット
を購入した。
赤い線が、バルブ裏に直接刺さっており、そのままスイッチを介し直接バッテリーに繋がっている。
かなり焦っていたため、最初間違えてスモールに配線割ってしまい、青いワンタッチコネクタの残骸が写ってます^^;
ここに、スイッチを付けた。
家に帰ってから撮った下の写真が全体像。
雑すぎるが緊急対策としては十分^_^
結論としてはこんな雑なシステムでも光量が増強され、検査には合格できたのでした。
配線もむき出しというか、写真のまま、特にパッキンやら整線もしなかったが大丈夫だった。
これを20分でやり遂げ、検査ラインの最初16時までギリギリあと20分!当日再検査に突入した!
☆実際には、後述するハイワッテージバルブを付けた事による(?)レギュレータの故障がこの時既に起きていたと思われ、回転を上げてもバッテリーへの電源供給がほとんどされてなかったと思う。バルブを変えたらレギュレータが壊れるとすれば、どうにもならないが、レギュレータが壊れてなければ、単に回転数で受かってたと思う。おそらく、テスター屋の時点ではまだレギュレータが機能していて、合格ラインが出たのだと思う。次回の車検はHID化など別の方法を考える必要が有ると思う。
GSX-R GK71B ユーザー車検に落ち、ブレーキスイッチ修理
GK71B フロントブレーキスイッチの修理
ユーザー車検を受けたら、フロントブレーキ側のブレーキランプが点灯せず、またヘッドライトの光量不足もあり不合格となりました。
予想外の箇所に焦るのですが、1時間で両方を対策しないと、今日の検査時間がおわってしまいます。今日受からない場合、2週間有効の限定車検証の様な物を発行してもらい、期限内に不合格箇所のみ再受験となり、費用が掛かります。さらに2週間を超えると真っさらの再受験となってしまいます。なんとか今日受かりたい。
陸運局の近くのホームセンターに駆け込んで対策開始です。ろくな工具も持っておらず、先ずは安物のドライバーセット、プライヤーを購入。
フロントブレーキのスイッチをバラしてみます。
ブレーキレバーの根元にあるやつです。
分解すると、単純な構造。
ベース側に2つ端子があり、レバー側にその端子をつなげる金具が付いていて、ブレーキを引くと、金具が動き、ベース側の端子をショートさせ、ブレーキランプが光る。
この端子と金具が見た感じでも明らかに腐食しているので、これが原因だろう。磨き直して組み上げた。
途中で端子用の小さなバネを飛ばしてしまい、ボールペンのバネを切って代用した。
位置的に、自分で見れないので、足でブレーキレバーを押し、ひどい格好で、ブレーキランプが正常になった事を確認した。
これで一つクリア。
検査ラインの終了時刻まで、残りは40分。光量を治せるか!?
GSX-R GK71B ユーザー車検に落ちる
GK71B ブレーキランプと光量でユーザー車検に落ちる
GSXのユーザー車検受験です。
陸運局にて。停めていたら、イカつめのオニーサンに話しかけられる。懐かしいね〜、おれ高校生の時乗ってたんだよー。走ってるの見て嬉しいよ!大事にしろよ!と、バイク好きはみんな良い人です^_^
【予約】
ユーザー車検は事前にネットで予約が必要。
朝から夕方まで4つの時間帯があり、好きな時間帯を予約する。
予約すると、メールで「予約番号」が送られてくる。当日これが必要。
9時 10時半 13時 14時半
というような感じなのだが、
自分は、朝整備してからゆっくり行きたかったので、13時からの3ラウンド目で申し込んであった。
☆しかし後述の通り、何かしらの原因で落ちた場合、その日のうちに改善できれば無料で再受験できるため、その意味で時間の余裕があった方が良く、一発合格に自信のない旧車などは、早めのラウンドを受けた方が良い、と勉強した。
後日でも、有料だが2週間以内なら落ちた箇所のみで再受験可能。2週間以上は、まるっきりの再受験となる。
【必要書類】
家から持っていく持ち物は以下の通り
1.車検証
2.今の自賠責保険証
3.軽自動車税の納税証明
4.点検記録簿
あと、
・上記の予約番号
・陸運局到着時のバイクの走行距離計の値
それ以外は現地でゲットできます。
【法定費用】
重量税5000円
検査代1700円
に、自賠責保険11520円
合計約2万円
なにも無ければかなり安く、バイク屋で頼むより1/3程度でできます。
自分の場合、この他にバッテリー含む様々部品と、陸運局に行く途中の緊急対応でジャンプスターター購入、その他検査ラインで不合格になった場所の現地での改修部品アンド工具でさらに2万円くらい、合計4万円とまるまる1日が掛かりました。経験は金では買えませんので良しとしますが、普通はバイク屋に出した方が金銭面でも時間的にもスマートです。
【当日の動き】
1.印紙と自賠責保険料
大宮陸運局の場合、まず右手の何とか会館?のような建物で印紙購入と自賠責保険の加入ができます。
「バイクの継続車検だけど良くわからないです」と伝えればとても親切にやってくれます。
印紙窓口で、
重量税5000円
検査代1700円
の印紙を購入します。というかお金を払うと、この後車検で必要になる書類に必要な印紙を貼って渡してくれます。
自賠責保険も同様。
2.申し込み
印紙のところで貰った「重量税の書類」
「車検の申込書」みたいな書類、「検査ラインで使う書類」の3種類に、名前などを書き、指定された窓口(確か5番)に出す。
申込書的な書類に、予約番号が、
検査ラインで使う書類に、走行距離が、
それぞれ記入必要になります。
窓口で書類確認してもらい、OKです、と言われたらもう検査ラインに行ってOKです。
3.検査ライン突入
いよいよ検査ラインです。場内はノーヘルで良く業者とかはみんなノーヘルですが、自分は置くところが分からず、ヘルメット着用のまま行きました。
大宮の陸運局はバイクのレーンが2番レーンと3番レーンの間にあります。車のレーンが大行列になってますが、バイクは並ぶ必要ないので、どんどん抜かしてバイクレーンまですり抜けて進みます。
レーン手前が坂になってるので、その手前で、呼ばれるまで待ち、呼ばれたらレーンに入ります。
ここでも、分からないと言えば係員がマンツーで付いてくれます。
■係員の目視検査。
・灯火類やホーンの確認
・幅、高さの確認
をやります。一番心配していたホーンは本番でもかすれたしょぼーい音を奏でてしまったのですが、なんとOK!。まあ、音質がしょぼーいだけで、音量は大丈夫なのかも。 バイクの高さや幅もメジャーで計測し問題なし。ミラーは鏡面の腐食で端の方が曇っているが、特に指摘なし。事前に対策したフレーム溶接やスクリーンの縁の処理などは関係なさそうな雰囲気もあり、特に指摘無し。
しかし!!!
フロントのブレーキレバーを引いても、ブレーキランプが点灯しない、という、想定外の不具合が判明!
これはさすがに通らず、まずは不合格1ポイント。
■ブレーキとメーターのテスト。
少し進んで次の検査。
跨ったままローラーがタイヤを回転させます。
メーター検査はローラーがタイヤを回転させ、40km/hの表示でフットスイッチを離す。
ブレーキも前後をしっかりかけていれば大丈夫。電光掲示板に●と出てあっけなく終わり。
ここは問題なく通過。
■問題の光軸
さらに進んで、つぎが光軸。
テスター屋でお墨付き貰ってるので心は余裕。
測定が始まると、測定器が横から出てきて光軸と光量を自動で測ります。
回転数を思いっきり上げ、●の表示を待ちますが、結果はなんと× 。もう一度だけチャレンジできますが2回目も×。
光量足りないです、と係員から言われる。
えー!テスター屋では大丈夫だったのになんで??
不合格2ポイント目をゲット。。。
■一旦終了
古いバイクなので排ガス検査は無く、これで終了。出口の受付に書類を出し、16時までに改善して今日中に通してください、出来ない場合は面倒ですよ。と言われる。
この時点で既に14時30分。
ブレーキランプは何となく治せる自信があるが、光量はどうすっかなー??実質1時間以内でできる対策を考えてみる。
まずは近くのホームセンターに移動だ。。。
GSX-R GK71B テスター屋で左右切替ライトに改造される
GK71B 車検対策、ハイロー左右切替式ライトの作りかた
GSX-Rもついにユーザー車検当時を迎えた。車検に必要と思う対策は大体やってきたので、あとは1番の問題である光軸光量関係である。
これらはテスター屋に任せるしかない、と思いまずは陸運局近くのテスター屋に行ってみた。
色々測ってみるが、どうも上手行かない。
まずは光軸、左の調整機構が壊れている。調整できるがすぐずれるということ。
また、バルブをH4の60/55Wにドーピングしているにも関わらず、光量が怪しいという。
テスター屋の提案としては、両目が同時にハイ/ロー切り替えする純正仕様をやめて、
- 左目→ロービームのみ
- 右目→ハイビームのみ
の切り替え式にすれば行ける、という。
どうすれば良いのか戸惑っていると、そこはプロ。やっちゃっていいすか?と早速作業。
バルブの端子を曲げて、必要のない部分だけ、導通しないようにする事で簡単に切り替え式にできるのだと言う。
H4バルブに端子が3つあるうちの
- 右端子がハイビーム用
- 上端子がロービーム用
- 左端子は両方使う端子。
なんだそう。
つまり
- 左端子と上端子でロービームが光る
- 左端子と右端子でハイビームが光る
訳だが、
左目は右端子を大きく曲げ、コネクターに刺さらない様にする事で、ロービームしか光らない=ハイビームにすると消灯するように改造。
☆こんな感じに曲げる
右目用は、3つのうち上側のロービームの端子を殺すのだが、曲げても良いし、わざわざ曲げなくてもコネクタを上下逆にさせば良いのだという。確かにそれだと丁度上端子がコネクターに刺さらない状態になる。
これで右目はロービーム時は消灯、ハイビーム時のみ点灯の状態に。
これにて左目ローのみ、右目ハイのみ、の簡易左右切り替え仕様が完成。
測定してみると、、、
光軸はハイビームのみなので、調整機構が壊れていない右側だけ調整して問題なし、光量も17000cdとこれなら行けるでしょう!と太鼓判をもらった。
作業中、年配の係員の方が随分古いバイクのってるね〜、スズキ良いよね〜、と話しかけてくれました!
ここまでやってもらって1080円!!
すごいぞ、大沢商会。
GSX-R GK71B 車検に向かう道のりでバッテリーが上がる
GK71B 2個目のジャンプスターター
ユーザー車検の受験に向かう途中、ホーンの不具合で2輪館に逆戻りしてホーンを交換したら今度はバッテリーが上がる、という、トラブル続きのGSX-R。
車検の受験予約時間まで、もう時間がない。
2輪館の人に、ジャンプしてもらえないか?確認するが、ジャンプは無理だが充電ならキャンペーン中だから無料でやるという。ただし時間は1時間。待てない。
仕方ないので、ジャンプスターターを購入。
今日に限って、バッテリー交換したばかりだから大丈夫だろうと、いつもはジャンプスターターをリュックに入れてるのに、わざわざ置いてきてしまったのだ。
悔しいのは、2輪館で売ってるのが、自分の会社で扱ってるのと同じ物。当然自分が持ってるのもソレ。原価も知ってりゃ、社割で買った値段も2輪館の半分以下だが、背に腹は変えられぬ、とはこのことで、仕方なく購入。
この時は無事始動でき、車検に向かうことができたのでした。
2台体制になったジャンプスターター^_^
この時は、バッテリー上がりの原因を、車検用に取り付けた、ハイワッテージバルブの消費電力が高くて充電が間に合わなかったのだろう、と考えていた。
そのため、しばらく走れば回復すると思っていたのだが、、、、
結果としてはもっと悪いものだった。そして車検の直後、路上で全くの不動状態に陥るのだった。
GSX-R GK71B ホーンを交換する
GK71B ホーンを交換するも、たいして鳴らない
ユーザー車検受験当日朝にガサゴソ整備を始め(と言っても、車検に通る為のバルブ交換など)昼前になんとかそれが終わり、納税証明の再発行も終わって、陸運局に向かう道のり、たまたま思い出して、ホーンを鳴らしてみた。
すると悪い予想は的中し、ホーンが鳴らない、というかかすれたような 小さな音しか出ない。。「フ、フ、フニャ〜」となんとも情け無い音である。
水でも入ったか??と考えつつも、これじゃ車検に通らないだろう。と焦り出す。
受験の時間が迫る中、バイクを止め、携帯で近くのバイク用品店を調べる。しかし近くには無く、自宅方向に戻りさらに通り越して15kmほど行かないと無いみたいだ。
往復30分と、ホーン取り付け10分、、なんとか間に合うなと、渋々向かう。
用品店では、900円のホーンを購入し、車検対策で持っていた僅かな工具でなんとか取り付けた。
端子部分は純正のままで付けられるし、本体もステーで簡単に取り付け可能。
交換し、鳴らしてみると、、、、治ってない。
先ほどとほとんど同じ、かすれたような小さな音。ホーンボタン側の問題なのか、なったり鳴らなかったり。 困ったがこれ以上は時間がない。このままイチかバチかで受験するしかない。
そのうち、スイッチユニットを交換しよう。
諦めて陸運局に向かおうと、エンジンを掛けようとすると、なんと!バッテリーが上がって掛からない!
なんていう日なんだ。。陸運局までは、約20km。自分の予約した回の最終受付は14時で、今はもう13時過ぎ。テスター屋も行かなくてはだし、もう間に合わないか??