GSX-R GK71B リアブレーキ修理の続き タンクを変える
GK71B リアブレーキ用のタンクを純正流用
先日、リアブレーキのマスターシリンダー一式を、アマゾン品に交換したのですが、シリンダー自体は、ボルトオンで取り付き、ブレーキスイッチなども問題なしなのですが、唯一写真の通りタンク部分の形が、純正は四角なのに対し、アマゾン品は丸型で、ステーの長さなんかも違うため、固定できずでした。
今回は、純正タンクだけを移植。
入念に清掃したタンク。ホース径も丁度ピッタリで、元どおりの収まり。
ダイヤフラムも綺麗にして
ピッタリ!
GSX-R GK71B 燃料フィルターのパッキン(失敗!)
燃料フィルターを付けるとき、パッキン交換しようと思いましたが、この部分が無い。
この楕円のパッキンですが、元々部品の設定がないみたいで、フィルターアッシももう出ないようです。
そこで、何気なくネットをみていたら、
スズキの部品はヤマハに聞け!
みたいな事が書いてあり^_^
似たような形の物を注文してみました。
しかし、、
そう上手くいくはずもなく。
漏れてはいないので、とりあえずそのまま装着しました。
GSX-R GK71B 燃料ホースのリフレッシュ
GK71B 燃料ホースの総取り替え
コックの燃料漏れやら、キャブのオーバーフローやらでタンク周りを外したので、ついでに燃料ホースもリフレッシュしました。
パーツリスト見てたのんだら、、、
えらく長いのが届きました^_^
いい具合にカットして、まえにオーバーホールしておいたコックに付けます。
元のは、タイラップ止めだったため、クランプも注文しました。
バネを付けてタンクに取り付け。
コックからキャブまでのホースも新しく交換。
これで、少し心配箇所が減りました。
GSX-R GK71B キャブオーバーフロー修理
GK71B キャブレター フロートバルブ交換
エンジンがかからない我がGK71B ですが、原因はキャブオーバーフローによる、燃料のエンジンへの流れ込みと予想。
なぜならば、キャブからポタポタガソリンが漏れる、エンジン側からも、ガソリンが垂れる、などが確認できたため。
フロートバルブの不良を疑い、交換作業。
キャブレター本体を外して
フロートチャンバーをオープン!
外したフロートバルブ。外観はそれほど痛んではいないようだ。
新しいバルブセット。
小さな部分だが1セットで3000円以上する。
新品買える事に感謝しつつ、月末にすこし痛い出費。ランチを1週間節約すれば行ける。
バルブそのものは交換できたが、受け側はどうしても外さずに断念。とりあえず完成!
GSX-R GK71B 燃料センサー交換
GK71B 燃料センサーを交換
ガソリン漏れの修理のついでに、故障していた燃料センサーの交換を実施。
本体はヤフオクで。
パッキンが2つ
燃料計そのものは、メーターから出ている2本のケーブルをショートさせると、動くので壊れてはいないと考えられる。
また、燃料計は
ショート→満タンを示す
解放→空を示す
という動きをすることから、センサーは満タンに近づくほど抵抗値が減る可変抵抗だと思われる。
念のため購入したセンサーを点検。
空のとき。大体112Ωと高い抵抗値。
満タンの時。
大体5Ωと低い抵抗値。
フロートが正常ならこれで大丈夫なはず。
また、車体側が平型端子のため、端子の打ち替えを実施。
新しいパッキンをつけて、
センサー本体を取り付け。
カバーを取り付け
これでとりあえず完成。
燃料フィルター部分のパッキンが届いたらそちらを取り付けて、今回のタンク修理は完成。もう少し!
GSX-R GK71B のガソリンタンクサビ取り
GK71B サンポールでタンクのサビ取り
気がついたら、燃料コックとキャブから燃料漏れを起こしてとても危険な我がGSX-R。
ガソリン系は命の危険もありますが、環境と、匂いと、とにかく迷惑でヤバいので、一気に修理が必要です。
さらに燃料センサーも壊れていて、燃料計も動かないため、交換とついでにタンク内のサビ取りもやります。
平日の朝、通勤で駅に向かう人の列の中、バイクを停めてある駐車場から、自宅マンションまで、ガソリンの入ったタンクを持って歩く怪しい人影。。なんか気まずい(^_^;)
まずは、ストーブ用のポンプでガソリンを抜きまして、
燃料フィルターを外し、
センサーも外し、、
タンクに付いている部品類は、サビ取り剤で痛まないように、外しておきます。
燃料フィルターの穴はゴム板と、ステーで塞ぎました。燃料センサーは、どうせ交換なので今回はそのままです。
今回は、ネットで見つけたこれを使用しました。モンキーダンク3
1回目 説明書に従い、お湯とともに投入。
錆びがとんでもなく酷いため、さすがに1回では全く落ちず、噂のサンポールを5リットルほど別途用意しました。
2回目、4リットルのサンポールとタンク満タンの水で、1時間様子見ましたが、全然何も起きず、そのまま出勤してしまい、12時間ほど放置。
12時間後、中の水を捨ててみると大量の錆びが取れたのですが、見た感じは最初とあまり変わらずサビサビ。
3回目 サンポール1リットルを原液で投入。タンク各部に行き渡るよう、シェイクを続けて1時間。
入り口あたりはかなり取れてきました。
見えませんが、奥はまだ錆びがコゲのようになっています。
が、風呂が狭い、臭い、との妻からの苦情が絶えないため、今回はこれ以上は諦めます。
最後に、念のためリン酸を含んだ、クレのラストリムーバーを全体に回し錆止め処理をしておきました。水洗いして乾燥して終了。。