GSX-R イグニッションコイルの交換
GK71B 欠陥品の純正イグニッションコイルをCB750用に交換
GK71B型によくある症状らしいのですが、エンジンが暖まると止まってしまう、という症状が自分のバイクにも発生してました。
これは、プラグに火花を作らせる、イグニッションコイルが、gk71b 標準品が設計が悪いのか熱にとても弱く、さらについてる場所が、エンジンの真上ということで、すこしエンジンが暖まると火花が作れなくなり、止まる、というものです。
ネットで調べてみるとホンダCB750 RC42のコイルに交換するのが定番のようなので早速ヤフオクで注文して交換です。
調べた結果
・イグニッションコイルはタンクの下にある。
・純正の配線を平型に加工
・で、だいたいポン付け可能
簡単そうだが、
タンクの外し方すら知らない自分。
見様見真似で適当に外したらガソリンホースが引っこ抜けてガソリンを2リットルほどブチまけてしまいました。大変危険。
その後学習して(正しいか分かりませんが)
・コックをオフ。
・コックの固定を外す。
・タンクを外す。少しだけ持ち上げて、
・コックから車体に繋がってるホースをはずす。
・残量計の配線を外す。
・タンクをコックごと外す
これでガソリンを撒かずにタンクを外せました。
これがタンクの裏。
これが問題のイグニッションコイル。
新しくコイルは端子形状と、取り付け部分の形が違う為、
車体側を平型端子に付け替える
純正のネジ類で後ろだけ固定
で取り付けしました。
左側が、1番4番
右側が2番3番
プラグコードはそのまますんなり付きましたー。
無事始動!これでとりあえず交差点で止まる心配はなくなった!
GSX-R の燃費
納車の日以来、初めてのお出かけ!
エンジン暖まると必ず止まる不具合と、未知の不具合に怯えつつ、エンスト覚悟、何が起きても電車で帰ってこれると自分に言い聞かせ、100km先の宇都宮までタイヤ交換に。。
カーブでは15年前のタイヤが滑る。
高速走行はカウルがある分、以前の愛車CB400fourより楽だ。
高速走行中は全然エンジン止まらず安心していたら、高速降りて最初の信号で例のエンスト。
イグニッションコイルがとことん弱くて、温まると止まるのがGK71B のデフォルト仕様なのだ。
そのあと4回のストップ→5分冷却を繰り返しなんとか目的地に到着。
話がそれましたが、ほぼ高速の95kmの走行で、5.7リットル消費ということで、16km/lくらいでした。古いのにかなり優秀。
GSX-R のタイヤ交換 バランス編し
GK71B 手作業でバランス調整
タイヤ交換したらバランス調整。という事ですけど4輪用の設備しかない当社。
そこで、、、
ネット検索の結果、今あるもので出来そうなこの方法でチャレンジ。
手作業バランスのやり方
- 両脇にパレットを積み、間にシャフトを通したタイヤを乗せてクルクル回る状態にする。
- しばらく経つと、重い部分が常に下に来るので、その反対に少しずつウエイト貼って、、、
- きまった位置で止まらないようになったら出来上がり!
いわゆるスタティックバランスですがこの細さなら十分です。
このあと高速走りましたが、ブレなし。
GSX-R のタイヤ交換 タイヤ入れ替え編
GK71B タイヤの組み替え
自分は自動車のタイヤ関連の会社に勤めており、店舗にいけば4輪用の交換設備はある。
一般の方には全く参考にならない情報ではあるが4輪車の設備で、バイクのタイヤ交換できるのか実験してみる。
タイヤ組み替え作業
それでは、4輪用のタイヤチェンジャーを使用して交換。
- 空気を抜く
エアバルブのコア抜き用の工具が4輪用だと長すぎる。こんな所も違うんだ。
ゴムバルブなので無理やり曲げて実施。
- ビードを落とす
タイヤが細すぎて機械が対応してない。
タイヤが細すぎて、ビードを押す装置が底付きしてしまい押し切れません。
裏にゴム板を挟んでなんとかクリア!
- 固定
タイヤチェンジャーへの取り付けは問題なし
- 組み込み等
これも問題なし。普通に出来る。
- 完成
なんだかんだ、普通に交換できた。
問題はバランス調整だ。
ホイールのセンター穴が小さくてバランスを取る装置に物理的につかない。
本来は装置側のオプションでアダプターがあるのだが、ウチは4輪専門なので持ってない。
別の方法でやるしかない。
GSX-R のタイヤ交換 リア外し編
GK71B リアタイヤを外す
バイクは全くいじったことの無い自分ですが、果たしてチェーンを外さなくてはならないリアタイヤ交換できるでしょうか??
全く自信が無いなか、交換開始です。
ちなみに買ったバイクについてたタイヤは95年製!!
亀裂の様なヒビ割れも多数。危険すぎます。
リアタイヤ脱着作業
まずブレーキキャリパーを外します。
メインナットを緩めます。
ここは工具が無いので、不本意ながらモンキーで。かなり硬く締まっている。
車用のフロアジャッキでなんとかジャッキアップ。少し不安定だ。
このサスの付け根にジャッキを掛けてみた。
正しいジャッキアップ方法を学ばねば。
チェーンが張っていて外れないので
チェーンテンショナー(?)を緩めて、、、
チェーンが外れました。
アクスルシャフトが、、、、
固着して全然抜けません!!
仕方ないので、ハンマーでかなり叩いて少しずつ抜きました。
シャフトが錆だらけ。このサビが原因で抜けなかった。整備は大事だ。
ということで無事?リアも外れました!!
なんとかできた。
GSX-R のタイヤを交換しました!フロント外し編
GK71B タイヤ交換 フロントタイヤを外す
車のタイヤの会社ではたらいてるのですが、バイクのタイヤ交換はやった事ありません。車のタイヤ交換の設備で、バイクのタイヤもできるのか?やってみました。
タイヤはアマゾンでIRCをゲット。
タイヤサイズ
F:100/90-16
R:110/90-18
車の世界ではほとんどラジアルタイヤしか存在しないが、これはバイアスタイヤ。サイズも入手困難とまではいかないが、現代では割と珍しいサイズのよう。
バイクの場合一般的にラジアルの方が高性能で高価というもののようだ。
またGK71B のタイヤは400ccとしては激細といえるサイズで、50ccのレプリカタイプ並みなんだとか。
軽さが武器のバイクなので、これもまたアリなんだろう。
フロントタイヤの脱着作業
車用のジャッキとリジットラックでジャッキアップ
ブレーキキャリパーとメーターケーブルを外し、、、
メインのナットをはずし、、、
回り止めを緩めて、、、
シャフトを抜き取ります。
フロントタイヤが無事外れました!