GSX-R GK71B 復活後初めてのお出かけ
しばらく色々な不具合で、不動だった事もあり、約半年間まともに乗ってませんでした。
ちょうど、自宅のあるさいたま市から40kmほど離れた加須市に仕事の用事があったので、GSX-R に乗っていく事にしました。
修理後の各部の確認と、高速で走っても耐えるのかチェックの為に行きは下道。帰りは高速のルートです。
▪️始動
掛かりにくい。以前はセル数秒 で掛かったのに、10秒くらい回して、やっと掛かるそぶりを見せはじめ、その後しばらくセル回してやっと掛かるくらい。やっぱりキャブの調整が良くないのか?
▪️一般道走行
走り出してしまえば、エンジン関係は特に問題は感じない。相変わらず加速は鋭く、排気音も4気筒らしい甲高い音で、カッコいい。
以前からだが、フロント周りか、メーターのあたりから、シャラシャラという微かな音がする。
ブレーキも、前からだが、効きがあまり良くない。前の車が急ブレーキしたりすると、余裕を持って止まらない。パッドが悪いのか、タイヤが細いからなのか?これはヒヤヒヤするので、いつか対策必要。
異臭と煙。先日オイル交換した際に、エキマニにこぼしたオイルの清掃が不十分だったせいで、異臭とわずかに煙が発生。しばらく走行したら燃え尽きて気にならないレベルになった。
▪️再始動
仕事を終え、再始動。数時間とめて置いただけなのに、すんなり掛からない。やはり、ブブブと掛かるそぶりを見せつつ、何度かセルを回してやっと掛かる。何かがおかしい。 もしかしてエアクリーナーか?元々エアクリーナーのフィルターが付いておらず、仮設の薄ーいパソコン用フィルターをつけていた。先日やっと純正のフィルターに変えたのだか、空気抵抗がおそらくかなり異なるため、燃料が濃くなってしまったのか?それでカブリ気味?かもしれない。。どうしたものか。。
▪️高速走行
行きの一般道で大した問題も無かったので、帰りは予定通り、高速を使う。東北道の加須インターから岩槻インターまでの短距離ではあるが、高速走行に耐えるのか確認する。
このバイクには、ETCを付けている。ETCはバイクのETCが始まった頃、以前のCB400fourに和光の2りんかんで付けてもらった物。今は分からないけれども、バイク用のETCは当時はものすごく高くて、確か6万くらいだった記憶。それを移植する形でGSX-R に付けた。電源はリアのテールランプから取っているのだが、この年代のバイクならではの問題がある。それは、古いバイクには、ライトのオフスイッチが有りなんと、ライトが消せるのだ。その為、ライトが消えていると、当然テールランプも消えるため、そこから電源をとるETCもオフになってしまう。その為、私の場合だけだが、高速に乗る前に、ライトがONになっている事を確認する必要がある。
無事ETCゲートを通り抜け、本線へ。
加速もスムーズ。追越し車線を、かなり飛ばして走っているような車たちにも余裕でついていける。相変わらず車体が軽いせいか、横風には弱いが、エンジンや走行的な部分に問題ない事確認できた。
何故か、以前は高速に乗るとミラーがブレて後ろが見えなかったが、それが治っている。。不思議。
▪️結論
今のところ始動に問題があるが、走ってしまえは大丈夫。今年はある程度の距離もお出かけ可能と判断したい(*^^*)
エンジンがかかりやすいようにキャブの調整、
ブレーキの効きを良くする、
横風対策?タイヤ太く??
あたりを今後の課題とすることに。
その後は、タンク含めた外装。チェーン交換、フォークオーバーホール、リアサス交換、あたりに進んで行きたい。まあそう言っても、他の所がどんどん壊れて、その修理に追われるのが多分現実なので、外装なんて、夢の夢レベルですが(*^^*)