GSX-R GK 71B 4カ月ぶりの始動も、ほぼ一発
4カ月ぶり。エンジン掛かるか?
冬の間眠りについていたGSX-R。4カ月振りにエンジンを掛けようと思ったら、バッテリーが弱っており充電した。
GSX-R GK 71B バッテリーが上がりと充電器 - バイク素人が旧車に乗るとどうなるか?実証 GSX-R GK71Bと身の回りの出来事
それから10日以上が過ぎて、やっとバッテリーを取り付ける事ができたので、エンジンを掛けてみた。
始動手順
自分のバイクは、まだ完全に掴めていないのだけれど、大体の場合、久しぶりの始動はチョークを引いた方が掛かる。
でもチョークを引くと、濃くなった燃料で、プラグがびしょ濡れになり掛からない場合もあり、その辺の具合がよく分からない。
また、久しぶりじゃない始動は、チョークを引かない方が調子良くかかる事が多く、ややこしい。
不思議な事で説明が付かないけど、外気温というより久しぶりかどうかが大きい気がする。
そんな状態なので、まずはチョークを引かない状態でスターターを回してみて、掛からなそうならチョークを引いてスターターを回す。という2段階で始動する事にしている。
最初からチョークを引くと、かぶってしまうかもしれない。そうなるとプラグを4本外して乾かす手間が掛かる。(いまや手間とも思わなくなったが)
一方、チョークを引かずにスターターを回して掛からなかった場合は特に害が無く、チョークを引けば良いだけ。
いざ始動
まずチョークを引かずに始動。スターターは元気に回るも掛かる気配なし。
次にチョークを引いて始動。しばらくスターター回すと、1気筒ずつ火が入っていく。最初はブブブ。だんだんブロロを経て、ブォーと4気筒とも無事エンジンが掛かった。
4カ月ぶりの割にはスムースな始動だった。
試走
そのまま各部のチェックも兼ねて運転してみる。以前からの症状だが、キャブの同調が少し狂っているせいか、低回転でバラツキがあるが、回せば元気。前後のブレーキもよく効く。20分ほど街中を走り回って問題ないことを確認した。
しかし、エンジンが掛かるって事だけですげー!よかった!となるこのバイク。楽しすぎるぜ!