バイク素人が旧車に乗るとどうなるか?実証 GSX-R GK71Bと平成CB400four NC36

GSX-Rの初代GK71B型と平成CB400four NC36 とのドタバタ奮闘記

GSX-R GK71B ホーンボタンの修理

スイッチユニットを分解してホーンボタンを修理

 

ホーンが鳴らず、ホーン本体を変えたが、今ひとつ鳴らず、左のステアリングスイッチユニットを交換したものの、大した改善もない。

 

原因を調べてみる。

 

ホーンを外し、電圧計を繋いだ状態でホーンボタンを押す。普通に押すと0V。

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ところがボタンをグリグリすると、ところどころで電気が流れる。接触不良か。トホホだ。

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おそらく新しく買ったスイッチユニットも、元々付いてたのと同じ箇所が不具合だったのね。やはり滅多に使わないスイッチだからこそ腐食してしまう箇所なんだろう。

 

完動品との事で買ったのだが。。。文句言っても仕方ない。治すしかない。

 

気を取り直して修理再開。

接触不良ならこないだブレーキスイッチの修理をしたばかり。治せる気がする。まずは分解だ。

 

ユニット自体をさらに分解。基盤を外す。

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スイッチユニットを開けると、中に基盤がある。基盤は配線の裏にネジが1個と、ホーンボタンあたりに爪があって2箇所で止まってる。

基盤を外すと、裏側のスイッチのバネやら部品が飛び出てくるので慎重に。

 

ホーンボタンを治す。

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ホーンボタンの構造は単純。

左の丸い端子と、それを支えるバネがボタン裏にいて、押すとバネと端子が合わさって基盤側の端子をショートさせる仕組み。案の定腐食が進んでおり、磨き直して元どおりに組み付け。

 

これでホーンスイッチは完全に治った。

押すと安定して通電するようになった。

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が、、まだ今ひとつホーンは鳴らず。。なぜ??