GSX-R GK71B レギュレータ交換
GK71B 市販品レギュレータに交換
走行中に充電が出来ずバッテリー上がりを起こして、路上で不動になったGSX-R。ネット情報を参考に切り分けを実施。ジェネレーターからの3本の黄色の線はそれぞれの線間で交流45Vくらいあり正常。
交流がレギュレータに入り、出てくる赤黒の線、直流が14V程度が正常のところ0Vだった為、レギュレータ故障と判断してレギュレータ交換を実施することにした。
前回、購入した市販品のレギュレータを加工して下準備した。
5本タイプのレギュレータを購入。
交流3本入力、直流2本出力のタイプ。
コネクターを外しておく
レギュレータ交換は今回で2回目。
バイクを購入した2年くらい前に予防交換している。
レギュレータ交換手順
レギュレータは、左のリアウインカーの内側あたりにあります。リア周りのカウル類を外してアクセスします。
1.バッテリーケーブルを外す。
電気系なので基本です。
2.シートを外す
普通にシートを外したら、タンデムシートを外す。手前の2本のボルト。
3.シート下カウルを外す
右は六角と何箇所かクリップ。
左はクリップのみで止まってました。
4.リアカウルを外す
これが案外分かりにくい。
左が15mmのボルト
上からネジ。
見逃しがちなのがコレ。フェンダー裏に10mmが3つ。
これでリアカウルが外れてレギュレータにアクセスできる。
5.交換
前回は車体側は純正コネクターを活かしたのだが、コネクター自体も古くて不安なので今回は
純正を切り落とし、新しく端子を打ち直す。
写真真ん中の右に線が5本刺さってるのが純正コネクター。
before
after
最後に本体を交換。配線を繋げて終わり。
配線は、
・赤/黒→赤/黒へ。
・ジェネレーターからの3本の黄色→レギュレータの3本の同じ色の線(今回は白)へ。
抜けないようにテープで巻いた。
6.確認
レギュレータが正常なら、赤黒の線に直流14V程度が出力されるはず。
14.5V。レギュレータ問題なし。
念のためバッテリー部分でも。
14.5V。大丈夫。
エンジンオフだと13.2V。こちらも問題なさそう。
外したものを元に戻して無事完了。
これでまた走れるようになった。
次は車検で怪しかったホーンだなあ。
原因がよく分からずだが、本体変えても治らないという事はスイッチだろうか??