バイク素人が旧車に乗るとどうなるか?実証 GSX-R GK71Bと平成CB400four NC36

GSX-Rの初代GK71B型と平成CB400four NC36 とのドタバタ奮闘記

GSX-R GK71B ユーザー車検に落ちる

GK71B  ブレーキランプと光量でユーザー車検に落ちる

GSXのユーザー車検受験です。

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陸運局にて。停めていたら、イカつめのオニーサンに話しかけられる。懐かしいね〜、おれ高校生の時乗ってたんだよー。走ってるの見て嬉しいよ!大事にしろよ!と、バイク好きはみんな良い人です^_^

 

 

【予約】

ユーザー車検は事前にネットで予約が必要。

朝から夕方まで4つの時間帯があり、好きな時間帯を予約する。

 

予約すると、メールで「予約番号」が送られてくる。当日これが必要。

 

9時 10時半 13時 14時半

 

というような感じなのだが、

自分は、朝整備してからゆっくり行きたかったので、13時からの3ラウンド目で申し込んであった。

☆しかし後述の通り、何かしらの原因で落ちた場合、その日のうちに改善できれば無料で再受験できるため、その意味で時間の余裕があった方が良く、一発合格に自信のない旧車などは、早めのラウンドを受けた方が良い、と勉強した。

 

後日でも、有料だが2週間以内なら落ちた箇所のみで再受験可能。2週間以上は、まるっきりの再受験となる。

 

【必要書類】

家から持っていく持ち物は以下の通り

1.車検証

2.今の自賠責保険

3.軽自動車税の納税証明

4.点検記録簿

 

あと、

・上記の予約番号

陸運局到着時のバイクの走行距離計の値

 

それ以外は現地でゲットできます。

【法定費用】

重量税5000円

検査代1700円

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に、自賠責保険11520円

合計約2万円

 

なにも無ければかなり安く、バイク屋で頼むより1/3程度でできます。 

自分の場合、この他にバッテリー含む様々部品と、陸運局に行く途中の緊急対応でジャンプスターター購入、その他検査ラインで不合格になった場所の現地での改修部品アンド工具でさらに2万円くらい、合計4万円とまるまる1日が掛かりました。経験は金では買えませんので良しとしますが、普通はバイク屋に出した方が金銭面でも時間的にもスマートです。

 

 

【当日の動き】

1.印紙と自賠責保険

大宮陸運局の場合、まず右手の何とか会館?のような建物で印紙購入と自賠責保険の加入ができます。

 

「バイクの継続車検だけど良くわからないです」と伝えればとても親切にやってくれます。

 

印紙窓口で、

重量税5000円

検査代1700円

 

の印紙を購入します。というかお金を払うと、この後車検で必要になる書類に必要な印紙を貼って渡してくれます。

 

自賠責保険も同様。

 

2.申し込み

印紙のところで貰った「重量税の書類」

「車検の申込書」みたいな書類、「検査ラインで使う書類」の3種類に、名前などを書き、指定された窓口(確か5番)に出す。

 

申込書的な書類に、予約番号が、

検査ラインで使う書類に、走行距離が、

それぞれ記入必要になります。

 

窓口で書類確認してもらい、OKです、と言われたらもう検査ラインに行ってOKです。

 

3.検査ライン突入

いよいよ検査ラインです。場内はノーヘルで良く業者とかはみんなノーヘルですが、自分は置くところが分からず、ヘルメット着用のまま行きました。

 

大宮の陸運局はバイクのレーンが2番レーンと3番レーンの間にあります。車のレーンが大行列になってますが、バイクは並ぶ必要ないので、どんどん抜かしてバイクレーンまですり抜けて進みます。

 

レーン手前が坂になってるので、その手前で、呼ばれるまで待ち、呼ばれたらレーンに入ります。

ここでも、分からないと言えば係員がマンツーで付いてくれます。

 

■係員の目視検査。

・灯火類やホーンの確認

・幅、高さの確認

をやります。一番心配していたホーンは本番でもかすれたしょぼーい音を奏でてしまったのですが、なんとOK!。まあ、音質がしょぼーいだけで、音量は大丈夫なのかも。 バイクの高さや幅もメジャーで計測し問題なし。ミラーは鏡面の腐食で端の方が曇っているが、特に指摘なし。事前に対策したフレーム溶接やスクリーンの縁の処理などは関係なさそうな雰囲気もあり、特に指摘無し。

 

しかし!!!

フロントのブレーキレバーを引いても、ブレーキランプが点灯しない、という、想定外の不具合が判明!

これはさすがに通らず、まずは不合格1ポイント。

 

■ブレーキとメーターのテスト。

少し進んで次の検査。

跨ったままローラーがタイヤを回転させます。

メーター検査はローラーがタイヤを回転させ、40km/hの表示でフットスイッチを離す。

 

ブレーキも前後をしっかりかけていれば大丈夫。電光掲示板に●と出てあっけなく終わり。

ここは問題なく通過。

 

■問題の光軸

さらに進んで、つぎが光軸。

テスター屋でお墨付き貰ってるので心は余裕。

 

測定が始まると、測定器が横から出てきて光軸と光量を自動で測ります。

回転数を思いっきり上げ、●の表示を待ちますが、結果はなんと× 。もう一度だけチャレンジできますが2回目も×。

 

光量足りないです、と係員から言われる。

 

えー!テスター屋では大丈夫だったのになんで??

不合格2ポイント目をゲット。。。

 

■一旦終了

古いバイクなので排ガス検査は無く、これで終了。出口の受付に書類を出し、16時までに改善して今日中に通してください、出来ない場合は面倒ですよ。と言われる。

 

この時点で既に14時30分。

ブレーキランプは何となく治せる自信があるが、光量はどうすっかなー??実質1時間以内でできる対策を考えてみる。

 

まずは近くのホームセンターに移動だ。。。