上海でみた交通事情
今週は珍しく海外出張で上海に来ています。
中国は本来、LINEやGoogle、日本の多くのブログなどがブロックされて使用できず、今まではVPNを使用したり面倒だったのですが、たまたまドコモの海外パケット定額を使用してみたら、チャイナモバイルのローミングなのに全てが使えるという、裏技?を見つけました。
それは関係ないのですが、中国ってどんなバイクが走ってるんだろ?と興味しんしんで見てたのですが、
そもそも、原付クラス以外のバイクを全くと言っていいほど見かけませんでした。
ごくごくたまに新しいハーレーなどが走ってたりしますが我らが80sのレーサーは皆無ではないかと思います。
もしかしたら、法律的に近年までいわゆる中型以上のクラスのバイクはなくて、文化自体あまりないのかもしれないですが、街が新しすぎて古いものが似合わないというか、車も古いのはあまり走ってませんし、一般の人たちに見栄をはることが全然できないし、おまけにしょっちゅう壊れそうな古いバイクをわざわざ買う人もいないのでしょう。
原付クラスは大量に走ってますが、ほぼ完全に電動です。廃品回収を生業とする方たちの、自転車で引く様なリアカーすらも荷台の下に、モーターやバッテリーを積み、電動化されてます。みんな音もなくスーっと走ってました。
中心部だからかもしれませんが、車もテスラモデルS モデルXにBMWのi8、BYDとかの現地メーカーの電気自動車など、電動化がかなり進んでいる印象です。これはこれで凄いことです。
バイクが好きだと言ったら、現地の人にこんな質問されました。
この先、エンジンが禁止になったらどうするの??
自分は車は電動でも乗りますが、バイクは電動ならいらないっす。
やっぱりバイクは油臭くて、うるさくて、クラッチとギアがあって、チョークもあるのが最高だから。
→書いてみると、どうしようもない不便なものを最高と感じてしまう、自分のマゾ気質を感じますな。^^;