GSX-R GK71B 燃料コックオーバーホール後経過
先日、燃料コックからの燃料漏れが発生。コックのオーバーホールを行い、部品の出ない内部のパッキンを、アマゾンで買った耐油Oリング、外径16mm、内径11mmに交換しました。
約1ヶ月が経過したので、経過確認しました。
今のところ漏れは無く、大丈夫そうです。
GSX-R GK71B 燃料フィルターを付ける
GK71B 燃料フィルターを付ける (失敗)
先日、ガソリンタンク内のサビ取りを中途半端にやったせいで、キャブに細かなサビの粉が僅かに入り込んでいました。
今のところ不具合は無いのですが、念のため燃料系統にフィルターをつける事にしました。
(☆このフィルターの向きは間違っている)
コックからキャブに向かう燃料ホースを切り、途中にフィルターをつけました。
フィルターはデイトナ製。
燃料ホースは、そのルートにスペースがあまり無いため、長すぎるとタンクをつけた際に折れ曲がりなどが起き、燃料が流れなくなるのでフィルターの長さ分、適度な長さにカットします。
つける時は、最初にフィルター内部に燃料を満たさないと、燃料が流れないそうです。注射器でガソリンを注入して、接続を元に戻して完成。
これでしばらくは安心。
だがこれからは、フィルターのつまりを定期的に確認せねば。
☆この後、この作業が原因でバイクが止まる事になります。フィルターの向きが逆。ホースの取り回しが悪い、という原因で燃料がきちんと流れず、高速上で止まりました。危ないので気をつけて下さい!
GSX-R GK71B 初めてのオイル交換
GK71B オイル交換をやってみる
バイクが動くようになり、これから暖かくなるし沢山乗る機会も増えるかもしれないな、などと考えていたら、オイル交換の事を思い出しました。
買ってからもうすぐ1年、ほとんど走ってませんが、一度も交換していないので、何のオイルが入っているのかも分からないし、交換することにします。
以前のバイクはバイク屋でオイル交換してましたが、GSX-Rは全て自分でやる、と決めているので、面倒ですが今回は自分でやります。
初のオイル交換なので念のためフィルターも変えます。
揃えたものは、
オイル エーゼット化学合成油 10W40
純正オイルフィルター
オイルフィルターパッキン
ドレンボルト
ドレンワッシャー
オイルを廃棄する箱
です。
ダンボールには、お約束の猫が🐱
まずは車をどかして広くします。
見えにくいのですが、オイルを抜くドレンボルトはエンジンの下。左側からアクセスできます。
新しく届いたドレンボルトは21hexでしたが、車体についてたのは、17でした。
ドレンボルトを外すと、当たり前ですがオイルが出てきます。廃棄用の箱で受けます。
やっぱりオーバーフローの影響か、ガソリン臭いし、シャバシャバしてる気がします。。
フィルターはこの丸い部分に入っている。以前のバイクはカートリッジ式だったので、缶みたいなのがこの位置に飛び出ててすぐ分かった。こいつは最初はどこについてるか分からなかったです(*^^*)
10mmのナット3個外すと、中からフィルターが。この時もオイルが沢山出てくるので注意。
新しいフィルターを挿入。
ふたにパッキンがあるので交換。パッキンには付ける前にオイルを塗っておくそうだ。
ドレンボルトを締めたらオイル注入!
このバイクは最大3リットル。抜け切らない分を考えると2.6から2.8リットルくらいでしょうか。
バイクを垂直にする。
右下の丸い窓で量確認。
を繰り返して、今回は2.8リットルを入れました。
各部に着いたオイルをパーツクリーナで落として終了。
交換後の試走では、吹け上がりなどはあまり変化無い感じですが、ギアがカチっと入るようになった感じです。
GSX-R GK71B 復活!!
GK71B 一通り修理が終わり動くようになる
2017年の年末に、リアブレーキが壊れ、コックからの燃料漏れ、キャブのオーバーフロー、その後ナゾの始動不良と約2カ月間、不動車だったGK71B ですが、ついに復活となりました!
この2カ月間、
リアブレーキマスター交換
リアブレーキキャリパーオーバーホール
リアブレーキホース交換
燃料コックオーバーホール
燃料ホース全部交換
ガソリン関連のパッキン交換
ガソリンタンクのサビ取り
燃料センサー交換
キャブ分解1回目 フロートニードル交換
キャブ分解2回目 フロートニードル受け交換&油面調整&清掃
と、色々な作業を実施してきました。途中ではどうにも動かない、錆びだらけのこいつに、少し疲れて、本当に買い換えようか悩んで、ハーベーカラーに入札してみたり。。
と色々あったのですが、とりあえず元気に走れるようになりました!
はっきりとした原因はわかりませんが、今回の始動不良はキャブ不調という事になると思います。油面不具合と、フロート周りのオーバーフローと、色々重なってしまい、時間が掛かりました。
以前と同じなんでしょうが、手がかかった分なんだか調子が良いような^_^
言っちゃあいけないが、本当は水色が欲しかった私。。ヤフオクとかで綺麗な車体を見ると、自分の買った車体の程度の悪さに正直ブルーになるというか、心が揺れますがここまでやって愛着も出てきたので、こいつとトコトン行けるとこまで行く気持ちです。
買った時から動かなかった燃料計。
今回の修理で1番嬉しいのがコレが治ったこと!
さあ次は何すっかな?
割れたウィンカーも治したいし、本当は外装もやりたいなー。サスとフォークも駄目だろうな^_^
うーんエンドレス!
GSX-R GK71B キャブレター分解調整 3回目!
GK71B キャブレター 油面調整
謎の始動不良でエンジンが掛からず悩んでおりました。当初は、キャブレターのオーバーフローによる、燃焼室への燃料流れ込みが原因かと考えてフロート関連の対応しておりました。
が、いくらやってもエンジンは掛からず、エンジン側の吸い込み口付近には燃料が溜まっているものの、プラグを外して中を覗くと、ガソリンが溜まってる感じはない。
ガソリンが混ざって量が増えると目安になるオイル量も変化無し。
でもプラグは、べったり濡れている。
という状態で、流れ込むほどの、オーバーフローは無く、何かキャブがおかしいんだろうな、という感じでした。
なので、混合気の濃さに影響があると言われている油面調整を行ってみる事にしました。
その他はエンジンがきちんと掛かっていた頃からいじってませんが、ここは、何回かフロート直したりしたので、もしかしたらズラしてしまったかもしれないからです。
その前に、前回外せずに諦めた、フロートニードルの受け部分の交換をやります。
パワーで無理やりはずした、受け部分。
汚い。。。
パッキン頼み忘れて、先日買った耐油パッキンセットの中から適当なのを装着。フィルターは綺麗に清掃してか、流用しました。
交換後。ピカピカ!
今回の本題の油面調整。台所で、水で測定。
カブリが酷いので、油面が高すぎると想像。少し低くなるように予め調整。
猫のエサ台を拝借。
ネット情報によると合わせ面からマイナス9mmらしい。大体OKかな。
開けたらこんな感じ。大丈夫そう。
さあ、組み上げて。掛かるか?
GSX-R GK71B リアブレーキ修理の続き タンクを変える
GK71B リアブレーキ用のタンクを純正流用
先日、リアブレーキのマスターシリンダー一式を、アマゾン品に交換したのですが、シリンダー自体は、ボルトオンで取り付き、ブレーキスイッチなども問題なしなのですが、唯一写真の通りタンク部分の形が、純正は四角なのに対し、アマゾン品は丸型で、ステーの長さなんかも違うため、固定できずでした。
今回は、純正タンクだけを移植。
入念に清掃したタンク。ホース径も丁度ピッタリで、元どおりの収まり。
ダイヤフラムも綺麗にして
ピッタリ!